成り行き任せ

私の今後は全て成り行き任せ。

というのも、今まで何をやっても何も出来ないまま、社会から振り落とされてしまい、未だに自立すら出来ずに家族の世話になるしかない。

そんな私が誰かに何かを要望する事なんて出来やしない。

だから何もかも成り行き任せでいい。

後は、それを受け入れればいいだけ。

去年、ネットに復帰した事だって、家族が端末を用意してくれたから。

というか、この端末は、そもそも家族の端末。

それを私が占有していまっているだけ。

ただ、そうなる事は分かった上での事だろうから、用意をしてくれた、と私は受け止めている。

要するに、私の方からネットをやりたいと言った事は一度もない。

以前にネットをやっていた時の私と、ネットを止めてからの私を見て、ネットをさせてみようと思ったのかもしれない。

私の方からすれば、そう思わせてしまったのかも、ね(苦笑)

そう考えると、言わなくても変わらないとも思うが、それでも私の方から口にする事は出来ない。

食事だって、出されたものを食べるだけ。

以前は時々だけど、食べたいものを要望する事はあった。

しかし今は、それすらしない様にしている。

唯一、体調が優れなくなって我慢が出来なくなったら、病院へ行かせて貰うくらい。

今も歯科に通わせて頂いている。

それだけで十分。

それ以外の要望は一切、言わない様にしている。

だから、この端末が壊れてネットが出来なくなっても、私の方からネットを継続出来る様に要望をする事はない。

勿論、家族がまた、勝手に用意をしてくれる事はあるのかもしれないが、それを期待は出来ないよね。

そして、これは私の極めて個人的な感覚の話になると思うけど、多分、今後の復帰は敵わない様に思っている。

勿論、復帰が出来るなら、復帰をしたい気持ちはある。

しかし復帰をしたい気持ちがあるから、復帰は出来ない様に思うんだ。

以前にネットを離れた時は、復帰が出来るなんて、全く頭に無かった。

だから今、こうして復帰する事も出来たのではないか。

そして一度、復帰が出来てしまったから、頭の中から復帰への想いを無くす事が出来なくなっている。

そうなると、今度は復帰が敵わないんじゃないか。

何となくだけど、そんな風に思っている。

そして、そんな私の今後は全て、成り行きに任せる外はない。

その成り行きの中で出来る事は精一杯にやっていこう。

別に頑張る必要はないのかもしれないけど、頑張った方が残された時間を、より楽しむ事が出来る。

残された時間。

成り行きによる「死」が訪れるまで。