将棋界の一番長い日

カクヨムの本格オープンが明日の日中になった。

 
という事で今日は将棋の話題。
 
昨日、将棋界の一番長い日と言われ、
名人戦の挑戦者を決めたりもする、
A級順位戦の最終局が一斉に行われた。
そしてA級は全部で10人いるので、
昨日の最終局は5局あった。
因みに現在の名人は羽生名人である。
 
今年の羽生名人への挑戦権は
行方八段と佐藤(天)八段の二人に絞られていた。
その直接対局が一局。
佐藤八段が勝てば佐藤八段の挑戦が決定。
行方八段が勝てば決定戦に持ち込む事が出来る。
その様な状況だった。
 
それから広瀬八段が残留をかけて深浦九段と、
郷田王将が残留をかけて屋敷九段と、
森内久保と久保九段がそれぞれ残留をかけた、
最終局が行われた。
(10名中、成績の悪い2名が降級する仕組み)
 
そして渡辺竜王と佐藤(康)九段は
来期の順位をかけての対局だった。
(同成績の場合、前年順位が上の方が順位が良くなる。
よって順位がいい方が降級しにくくなる)
 
以上の対局の中から、昨日もまたドラマが生まれた。
 
先ず対局を終えたのは、郷田王将vs屋敷九段だった。
郷田王将は自らの残留の為に最終局を勝利する。
しかしそれだけでは残留を確定は出来ない。
郷田王将が残留する為には広瀬八段の敗戦も必要だった。
 
そして次に対局を終えたのが深浦九段vs広瀬八段だった。
結果は広瀬八段の勝利で郷田王将の降級が確定。
広瀬八段は自らの勝利で自らの残留を決めた。
 
現在、王将というタイトルを持つ郷田王将ですら、
A局から降級してしまう様に過酷な戦場である。
A級は在籍するだけで一つのタイトルを保持する事と
同等の価値があるのかもしれません。
(因みに現在将棋界のタイトルは七冠中、羽生名人が四冠、
渡辺竜王が二冠、最後の一つを郷田王将が保持している)
 
その後に対局を終えたのは渡辺竜王vs佐藤九段だった。
二人は共に挑戦にも降級にも関係がなく、
来期の順位だけをかけて対局をしたのだが、
渡辺竜王が勝利し、その結果、来期は3位に踏み止まった。
佐藤九段は敗戦はしたが来期は4位に上昇。
(今期、渡辺竜王は2位、佐藤九段は8位)
 
そして森内九段vs久保九段の対局が終わる。
結果、森内九段が勝利して久保九段の降級が決まった。
郷田王将と広瀬八段が勝利した事で、
二人の内、負けた方が降級する事になっていた。
 
最後になったのは挑戦者争いの行方八段vs佐藤八段の対局。
ツイートでの形勢判断にしか過ぎないが、
序盤から佐藤八段が有利に戦いを進めていて、
終盤に行方八段も盛り返しはしたが、
結局は佐藤八段が押し切った様な感じだった。
よって佐藤八段が羽生名人への挑戦権を獲得。
 
最終対局を終えての順位は
 
1位:佐藤(天)八段【名人挑戦】
2位:行方八段
3位:渡辺竜王
4位:佐藤(康)九段
5位:屋敷九段
6位:森内九段
7位:広瀬八段
8位:深浦九段
9位:郷田王将【降級】
10位:久保九段【降級】
 
来期は1~8位までは、この順位で
残りはB級から昇級してくる者2名を加えて行われる。
 
そして名人戦はこの春から、
羽生名人と佐藤(天)八段の間で行われる。
もし佐藤八段が名人戦を勝利したら、
順位戦の1位のところに羽生名人が入って、
佐藤八段が晴れて名人へとなるのだ。
 
佐藤八段は今期が初のA級であった。
A級昇級後すぐの名人挑戦は20年ぶりらしい。
 
将棋界の絶対王者である羽生名人に
若手の佐藤八段が挑む今年の名人戦
とても楽しみである。
 
また来期は稲葉八段が昇級してくる。
少しずつ若手もA級まで登ってきている。
来期のA級順位戦も楽しみだ。
 
ついでに明日からまた、絶食ダイエットをする予定。
という訳で、今日の体重。
59.7㎏
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