海外のブログ

今、海外のブログサービスを色々と調べている。

それで気付いた事、思った事など。

先ず海外は日本と比べて淘汰が進んでいる気がするんだよね。

どういう事かと言うと、WordPressBlogger等、
世界的にサービスを展開しているメジャーなサービスに
需要が集まってしまっている、という事。

しかし日本ではWordPressBloggerですら、
数あるサービスの一つにしか過ぎない感じだよね。

アメブロはてな等、日本独自でメジャーなサービスもあるし、
それ以外にもまだ沢山のブログサービスが生き残っている。

一方、海外はWordPressBlogger等、メジャーなサービスを避けて、
ブログサービスを探すと中々、見つからなかったりするんだよね。

特に英語圏はその傾向が強い様に思う。
検索して見つけてもリンク切れのケースが多い。

その理由の一つとしてSNSの影響が大きいのだろう。
もうブログという形式自体が古臭くなってきているのかな。

そんな中でマイナーなサービスが淘汰されている感じ。
まあ、それ自体は不思議でも何でもない。

不思議なのは、先ず、日本。

WordPressBloggerに負けずに頑張っている。

その理由として思ったのが日本人の英語に対する苦手意識。

WordPressBloggerは日本語にも対応しているけど、
海外のサービスではあるんだよね。

そして日本では独自のサービスが充実もしている。
だから、わざわざ海外のサービスを利用する必要がないのかな。

その結果、ブログサービスの多様性が保たれている、という。

そして、もう一つフランスが頑張っていてねぇ。

フランスもブログサービスを検索すると、
沢山のブログサービスがズラッと出てくる。

でも、日本とは理由が少し違う気がするんだ。

フランス人は日本人程、英語に対する苦手意識は無いと思う。
フランスの場合は英語文化に対する対抗意識なんじゃないか、と。

要するに長いものに巻かれない国民性がある様な。
そんな気がするんだ。

日本人はどちらかと言うと長いものには巻かれる方だよね(苦笑)
それなのにブログサービスにおいては多様性が保たれている。

恐らく日本人の英語に対する苦手意識が怪我の功名になった、
みたいな(笑)

そして日本独自のサービスの方が
日本人にとっては長いものになっている。

はっきり言ってサービスそのものは
WordPressBloggerの方が優れてると思うんだ。

かなり自在なカスタマイズが可能だし、過剰な広告も無い。
でも、日本人からすると操作に慣れるまでが大変。

そして日本のサービスは日本人に対して、
特に扱い易いサービスに洗練されている様に思う。

海外のサービスを利用すればする程、
その事を思い知らされる気がします。

そして日本はブログサービスの面でも
ガラパゴスなんだなぁ、と。

そんな事をちょっと思いました(笑)