寝落ち

実は昨日、人生で初めて!?の

寝落ち

をした。

私は睡眠に関しては神経質なので、
何かをやっている最中に寝てしまうなんて事は
全く記憶にない。

その私が昨日は小説を書いている最中に、
いつの間にかに寝てしまっていたのだ。

そして夜の更新をする時間を過ぎてから、一旦、目を覚ます。
ただ、幸いにも日記の方は予約投稿をしていたので、
昨日に関しては大した影響は無かった。

しかし寝落ちをしてしまった事実が、
私には非常にショックだったんだよね。

自分の体を制御出来なかった事への失望。

勿論、人間誰しも出来る事と出来ない事がある。
誰でも100メートル走で10秒を切れる訳ではない。

そういう意味で私は特別に何も出来ない人間であったりもする。

運動も駄目。
芸術も駄目。
そして文学も駄目みたい。

更には日常においても人並みの事が出来ない。
出来たとしても人より時間がかかったり、
人よりミスが多くなってしまう。

その所為で私は働く事が出来ずにいる。

雇用する側からしたら当然だよね。
私よりも他の者を雇用した方がいい訳だから。

私はこれまでに色々な仕事をしてきた。
特殊な資格や技能の必要の無い職業は
一通りやってきたのではなかろうか。

唯一、営業職だけはやった事がないけど、
それは私にはやらなくても無理だと分かる。

そもそも人付き合いが上手だったら、
仕事が出来なくてもクビにまではならないだろう。

私は仕事が出来ない上に人付き合いも苦手。
だから、すぐにクビになっちゃう。

それを繰り返した結果、雇って貰う事すら出来なくなった。
そして、こんな歳になってまで家族の世話を受ける事に。

その事に耐えられなくなって、幾度となく自殺を試みたりもした。
それでも死にきれずに今日まで生きてきてしまっている。

そんな中で家族に迷惑をかけちゃう事は仕方がない事だと割り切って、
何とか今は、生きる事を前向きに考える様にしてはいる。

本当は自殺する事が出来るのであれば、
自殺した方がいいのかもしれない。

でも、今まで何をやっても上手く出来なかった。
自殺企図も幾度となく失敗している。

要するに、私は自殺すら出来ないんだよね。
自殺出来る力があれば、他に何か出来る事があったのかもしれない。

でも、実際には自殺も何も出来ないまま生きているだけ。
いや、自殺が出来ないから生きる事が出来たと言えるかも。

そう。

私は何も出来ないから生きる事が出来た。
何かが出来る人間だったら、途中で自殺しちゃっていただろう。

そして生きる事が無条件に正しい事であるならば、
こんな私でも生きる事が出来る。

私が生きている。

その事実がそれを証明している。

今はそんな風に考えて、全てを成り行き任せにする事にした。
自分は自分の出来る事をやればいい。

生きる事が許されなくなった時。
その時に私は死ぬ事が出来る。

私にとって残された時間は、
その時がくるまでの暇潰し。

結果は全て成り行き任せでいい。
だから、如何に時間を潰すか。

今はネットが出来る様になったので、
ネットで色々と書いて時間を潰している。

その最中に意図をしないまま寝てしまった。

それが悔しくて堪らない。

何も出来ない私だけど、自分の行動くらいは制御していたい。
そして何も出来ないから、その思いが人一倍強い。

恐らく、他の方にとっては"たかが"寝落ち。
しかし、私にとっては"されど"寝落ち。

それにしても、どうして寝落ちしてしまったのか。

要因として考えられるのは二つ程。

一つは、それだけ疲労していた、という事。

確かに、今も疲れは感じる。
でも、自分では、そこまでとは思えない。

では、もう一つ。

それは加齢によるものかと。
要するに歳をとったなぁ、と、ね(苦笑)

だとしたら、それこそ仕方がないのかもしれない。

それでも、それを含めて悔しいんだよね。

本来、今日は定休日だったので書く事は控え目にしたかったが、
余りにも悔しかったので、こんなにも書いてしまった(苦笑)