味覚のジェネレーションギャップ

先日、プリンを凍らせて食べてみた。

 
というのも、TVでプリンを凍らせると美味しい、と言っていたからだ。
 
でも、実際に食べてみて、期待程は美味しいと思えなかったんだよね。
 
決して不味い訳ではないけれど、凍らせた方が、より美味しくなる様な物言いをしていたからねぇ。
 
勿論、期待をし過ぎてしまった、というのもあるのかもしれない。
 
それでも、ちょっと思った事がある。
 
それは、味覚にも、ジェネレーションギャップがあるんじゃないか、という事。
 
私なんかはプリンは凍らせずに、そのままの味の方が美味しく感じた。
 
しかし今の若い子達はプリンを凍らせた方が美味しく感じるのかもしれない。
 
要するに、これまでは凍らせない方が美味しいと認識されていたから、プリンは凍らせない状態で広まってきたのではなかろうか。
 
凍らせるというアイデア自体は以前から、あったのかもしれない。
 
だけど凍らせない方が美味しかったので凍らせなかった。
 
それが、今の若い子達は凍らせた方が美味しく感じたりもする。
 
実際にどの程度の割合で、そういう方がいるのかは分からないけど、相当数いるのであれば、世代によって少しずつ、味覚の変化もあるのかもしれないよね。
 
それとも商品を売り込む手段にしか過ぎないのだろうか。
 
少なくとも、プリンに関しては、その疑いを拭う事を私は出来ない。
 
ただ、味覚のジェネレーションギャップを感じるのは、決してプリンだけではないんでねぇ。
 
時々、話題になる、ちょっと変わった食べ方なんかを試してみるけど、殆ど当たった試しは無い。
 
決して不味くはなくとも、普通に食べる方が美味しく感じる事が多い。
 
そう考えると、味覚のジェネレーションギャップもあるんだろうな、と。
 
勿論、単なる個人差なのかもしれない。
 
世代の話にする事自体が大袈裟なのかもしれない。
 
ただ、ちょっと言わずにいられなかったので、書かせて頂きました。
 
皆さんは、どう思いますか!?
 
単なる個人差なのか。
 
それとも味覚のジェネレーションギャップなのか。
 
或いは供給側の戦略に乗せられているだけなのか。