東日本大震災から5年

怖かった。大震災。

 
私はその時、自宅の二階にある自室に居て、
ものすごい揺れの中、びびってました(苦笑)
 
揺れが収まってから、一階に降りたら、
幾つかの家具が倒れていた。
 
二階の家具は平気だったのに、
一階の家具は倒れていたのが不思議。
そういうものなのだろうか。
普通に考えたら二階の方が揺れは強そうに思うが。
 
とにかく一階にいたら、
家具の下敷きになっていたのかもしれない。
 
そして、一階に降りてからTVで状況を確認。
するとこれまたビックリ。
物凄い事になっていた。
津波に飲み込まれる大地。
 
しかもそこには親の田舎が含まれていた。
確認をすると多くの親類が犠牲になっていた。
 
改めて命の儚さを思い知る。
自然の恐ろしさを思い知る。
 
それから5年。
 
5年前、私は生きた屍だった。
家具の下敷きになって死んだ方が
良かったのかもしれない。
しかし何の因果か、まだ生きている。
 
津波によって価値ある命が大勢、奪われた。
しかし価値のなさそうな私は生かされている。
 
そして今、私は屍からは脱する事は出来ている。
ただ、まだ価値があるのかはわからない。
 
とにかく、生かされている限りは生きていくしかない。
何が出来るのかなんて分からないけど、
出来る事を頑張っていくしかない。
後は全て運を天に任せよう(^^;